2021年10月4日(月)、6時間目の総合の時間に「ユニークフェイス研究所」石井政之さんをお招きし、高校1年生から3年生を対象に講演していただきました。
ユニークフェイスとは、病気や怪我などによって変形したり、大きなアザや傷のある顔のことであり、そうした顔を持つ人のこと。
ご自身もユニークフェイスである石井さんは、『普通と違う外見で生きる』という講演タイトルで、ご自身の体験や、ユニークフェイスの方々と接してきた経験をお話してくださいました。
お話はユニークフェイスに限らず、世の中にある「いじめ」や「差別」の実態に触れるものでした。
差別を受けている人たちが、なかなか声を上げられないでいる社会。
まずはその現実をしっかり認識することの大切さを伝えてくださった1時間でした。
講演後には、石井さんの控室に個人的に質問に来る生徒もおり、生徒のみなさんにもしっかり響いたようでした。