松蔭の学び 4つのキーワード

松蔭では、どのストリーム・コースにおいても、上記の「英語力」「国語力」「課題解決能力」「ICT」の4つのキーワードを学びの中心に据えています。ストリーム・コースによって、これらのキーワードに関するアプローチやゴールは異なります。これら4つの力・スキルを中心に、その他授業・行事等を通して学ぶことができる知識や考え方を身に付け、一人の社会人として社会貢献できる人に成長して欲しいと考えています。

 ■ 英語力

実用的な「話せる英語」を身に付けることができます。その英語力は大学入試にもいかすことができます。フルタイム勤務のネイティブ教員が4名。各種行事にも、日常の清掃活動にも、一緒に参加します。英語の授業だけでなく、日常の学校生活の中で英語を聴く・話す機会が多くあります。

【高校卒業時の英語力の目標】
  ・高校LS、高校AAは英検2級取得。
  ・高校GLは英検準1級、TOEFL iBT80以上。

 ■ 国語力

日本語で語れないことは、やはり英語でも語ることはできません。母国語である日本で、論理的思考力・表現力を身に付けることができます。

●中学DSでは、通常の「国語」の授業とは別に「国語探求」という授業を設定し、言語スキルを身に付けます。

●中学GSでは、毎日の朝の音読の時間に、さまざまな日本語の文章にふれることで、語彙力、表現力を養います。

 ■ 課題解決能力(探究)

●松蔭発のBlue Earth Projectで蓄積したノウハウを発展させ、さまざまな探求的な取り組みに生かします。

●宗教部を中心とした、校内外でのボランティア活動・奉仕活動を通じて、社会的な課題について考え、行動するチャンスがあります。

●高校LSでは、「言語探究(総合的な探求の時間)」において、SDGsの中から関心のあるテーマを選び、探究的な学びに取り組みます。

●中学GSでは、中学1年生から、身近な課題、社会的な課題に、大学のゼミのように少人数で、調べる、まとめる、発表する、意見交換する、等の取組を日本語で行います。

●高校GLでは、英語で発表する、意見交換する、といった取り組みに発展します。

 ■ ICT

中学DS・高校LS・高校AAでは「iPad」を、中学GS・高校GLでは「Surface Go(windowsタブレットPC)」を入学時に購入。各教科の授業、宿題等に活用しています。ICTデバイスを利用することで、より深い学びに結びつけることができます。