9月4日に行われた、2学期はじめの「学びの興味を育てる放課後プログラム」はYoutube動画を見ながら著作権について考えました。
中学や高校の授業で著作権の概念や必要性について学習する機会があるので、著作権についてはわかっている!という高1生ですが、日常生活に結び付いている実感はあまりありません。
そこで、「ある曲をどこまで改造したらYoutubeのAIは元の曲とは違う曲だと判断するのか」という趣旨の企画の動画が著作権侵害をしているかどうかについて考えました。
参加者は満場一致で「侵害していない」という意見でしたが、あえて「侵害している」という立場でも理由を考え、意見を交換しました。
また、もしこれが音楽ではなくマンガなどの2次作品だったら同じ意見だろうか、という問も投げかけました。
授業の知識を現実に当てはめると、様々な立場で様々な考え方ができることを実感できました。
著作権について身近に考えるだけでなく、ディスカッションに必要な視野を広げた思考の練習ができました。