12月20日(水)午後、ひとりに一つのキャンドルの灯りを手に、2023年度のクリスマス燭火礼拝が、全校を一堂に会して行われました。同窓会「千と勢会」の方もご一緒に参列くださいました。放課後にはチャペルにてクリスマス祝会も行われました。
燭火礼拝
今年度のクリスマス礼拝では、日本聖公会前東北教区主教の吉田雅人先生にお話ししていただきました。クリスマスとはキリストのお誕生を祝う礼拝、メリーより、幸福な・嬉しい・有難いというハッピーの方がふさわしいのではと、メリークリスマスという言葉についてお話されました。また、救い主が誕生するという天使からのメッセージは、凍てつく野原で、一瞬でも明るく照らし、体を温める熱となる一本の小枝の有難さのわかる羊飼いに知らされたことに触れられました。人々と分かち合える一本の小枝のように、私たちにできることは小さな事かもしれませんが、この世界の平和と和解を求め、今日から歩み出していけたらと伝えてくださりました。この礼拝では、代表の生徒が聖書の朗読も担当しました。集められた献金は、国境なき医師団を通じてガザでの医療支援に捧げます。
クリスマス祝会
クリスマス燭火礼拝の後、チャペルではクリスマス祝会が行われました。中1の放送部の司会のもと、バイオリン・アンサンブル同好会、ハンドベル部の演奏がありました。良い声を響かせ、抜群のパフォーマンスをされる先生が登場してのお楽しみの時間もありました。バイオリンやハンドベルの音色にゆったりとした気持ちになり、また、えび?かに?さんの歌により楽しく明るい気持ちにもなれ、素敵な時間となりました。
クリスマスプレゼント
全校生徒・教員、そして祝会参加者には、生徒デザインの特製クリアファイルがプレゼントされました。これは、毎年恒例のプレゼントです。祝会ではチョコレートのカップケーキも配られました。さらに、じゃんけんで勝った6人にはお菓子の詰まったプレゼントがありました。どれもうれしいプレゼントですが、共に過ごせたことが何よりの素敵なプレゼントかもしれません。
みなさまが心温まるクリスマスを迎えられますようお祈り申し上げます