春の宗教週間

6月7日から12日までは、宗教週間として以下のようなさまざまな企画が行なわれました。

①特別礼拝(6月7日)
神戸聖ミカエル教会副牧師で、かつ神戸松蔭女子学院大学チャプレンでもある、
長田吉史先生にご講演していただきました。
フィリピンのご友人の話を通して「常に笑顔でいること、そして他者を理解することが、
キリスト教を知ることにつながる」と教えていただきました。
礼拝の最後には、献金が行なわれ、福島沖地震被災教会・磯山みかんの会に献げました。

②オルガンコンサート(6月10日)
本校では、生徒を対象にオルガンレッスンを行っており、レッスン生は、
全校礼拝や行事の開会礼拝、閉会礼拝で奏楽者となって奉仕をします。
この日、 レッスン生たちと本校のオルガニストである坂倉朗子先生による演奏会が行なわれ、
オルガンの心地よい演奏でゆったりとした気持ちになることができました。
最後には、コンサートを聴きにきた生徒たちが実際にオルガンに触れる体験もあり、みな興味深そうでしたよ。

③チャリティーブックバザー
図書館で不要になった本や雑誌のバックナンバーのセールが行なわれました。
1冊10円以上で得られた寄付金は、
公益財団法人ひめゆり平和祈念財団(ひめゆり平和祈念資料館)に贈られました。

④絵本ボランティア
今年で20年目を迎える「絵本を届ける運動」。日本語の絵本の文字部分に現地語の翻訳シールを貼って、
アジアの出版事情の悪い国々にお届けしました。

⑤支援パン販売
障がい者の方々の就労支援を行なっているにじ作業所のパン工場「なないろ」の
支援パン販売が中学・高校に分けて実施されました。


生徒の皆さんが、これらの様々な活動を通して、
キリスト教の教えと社会奉仕活動に触れることができたと実感してもらえると嬉しいですね。

宗教週間は秋にも実施されます。

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