松蔭ではBlue Earth Projectに取り組んでいます。今年度は「海洋プラスチックごみ削減」をテーマに活動しています。 高校1年生では、1学期の総合探求の時間を使ってこの環境問題について学習し、どのようなアプローチで解決に向かうか考え続けてきました。
海洋プラスチックごみの多くは、陸から流れ着くことを知り、さらにそのプラスチックごみが生態系に及ぼす影響や個々の生物がどれほど苦しめられているかを学びました。
そして各クラス、グループに分かれて「海ゴミ削減」のためのアクションを考えました。 単に「ビーチクリーンをします」と言っても人は集まらない・・・。どうやったら多くの人が「海ゴミ」に関心を持ち、行動してくれるのか??そのアイディアを出すのにどのグループも活発に意見交換を行いました。
うみぽす甲子園とは、海の課題に対する解決方法のアイディアをポスターにして、その魅力を自らプレゼンテーションするコンテストです。(うみぽす甲子園HP https://umipos.com/koshien/より)
探究活動では、最終的に高校1年生の全グループがうみぽす甲子園にエントリーしました。 ポスターとプレゼン審査の結果、本校の1チームが予選を通過し、決勝進出の14チームの1つに選ばれました。予選で提出した案をさらにブラッシュアップして、東京での決勝戦【8/28(日)開催】に挑戦してきます!
私たちが普段から「当たり前」のように使っている(時には、使い捨てている)プラスチックについて、今後どのように付き合っていくかが問われています。大人も子どもも、すべての世代が自分事として受け止め、行動を起こしていけたらと思います。