2022年2月18日、19日と中学3年生が京都へ修学旅行に出かけました。本来は、秋に九州を回る予定だった修学旅行がコロナ感染拡大で中止。それでも中学時代の大切な思い出となる旅行なので、何とか短縮してでもと、感染予防策を重ね、京都1泊2日の代替修学旅行が実現しました。
初日はバスで京都・嵐山に入り、人力車観光と天龍寺の散策。人力車は乗っただけでも大歓声。車夫の方たちの巧みな話術と嵐山の風景を満喫できました。天龍寺では世界遺産の素晴らしい庭園を見てと心動かされました。
昼食後は、定番の清水寺をみんなで参拝。行ったことがある人もない人も、ガイドさんの説明に聞き入っていました。参拝のあとは、お友達とお土産物選びを楽しみました。宿泊場所のホテルでは、京都らしく和食のマナー講座も開かれました。ホテルの雰囲気と鮮やかな京懐石を前に少し緊張ぎみでした。
二日目は、京都大学の留学生とグループに分かれ、京都市内を散策。英語の授業で理解していることでも、いざ実際に使ってみようとすると難しいと感じたのではないでしょうか。最後は、ハンディクラフトセンターで、土鈴人形の絵付け、匂い袋作り、七味の調合などの中からそれぞれが好きな体験に取り組みました。どの体験でも講師の先生のお話を聞きながら、みな作業に没頭。出来上がりはどの品もかわいらしく、よいお土産になりました!
本来の修学旅行の予定が大きく変わって近くの場所になりましたが、実際に行ったことでそのすばらしさを再確認できた一泊二日だったのではないでしょうか。これからも、身近に感じているものにも興味を持ち、その魅力を見つけ出せる人になってほしいと思います。