11月15日(月)、中学1年生グローバル・ストリーム(J1GS)の生徒が、有馬の欽山旅館で研修を受け、その後有馬地域を探索しました。
欽山旅館では、本校卒業生の小山様から日本のおもてなしの考え方や美しい所作を学び、おもてなしとSDGsのバランスについてお話を頂きました。立ち方や座り方の所作を学び、環境面にも配慮したおもてなしのサービスをどう考えていくか、非常に興味深いお話ばかりでした。
有馬探索では、日本初のサイダーのもとになった炭酸泉源を訪れました。事前学習では、きつめの炭酸ではなく、味はしないと予想していましたが、実際はやはり天然のものなので鉄っぽい味がします。事後学習は、なぜそういう味なのかの考察です。理科で学んだ火山の知識を活かして答えて欲しいと思います。また、有馬は美術部が出展している六甲ミーツアートの会場です。アート導入で地域には、どういうメリットがあるのでしょう?みなさんの答えを楽しみにしたいと思います。
今回の研修は、地域、学校、そしてOGの方と連携して、生徒の成長を促す教育活動を行いたい、その願いから卒業生の同窓会である千勢会代表のトーマス様にお願いし紹介をうけ、実施に至りました。今回の活動をご紹介いただきました千と勢のトーマス様、また実施してくださった欽山(きんざん)旅館の小山様、ありがとうございました。御礼、申し上げます。また、欽山のブログにも掲載していただいています。そうぞご覧ください。
欽山旅館(https://www.kinzan.co.jp/)
欽山旅館のブログ (https://www.kinzan.co.jp/info/blog/13335/)