6月6日(月)に一日かけて世界探訪オンライン(フィリピン)の取り組みを行いました。
1・2時間目 ワークショップ
フィリピンのストリートチルドレン支援をされている美野丘小学校の村上校長によるワークショップから始まりました。
3、4時間目 オンライン英会話
フィリピン講師にフィリピンのお土産調査をし、ドライマンゴーの試食会をしました。その後、そのドライマンゴーをフェアトレードで販売しているピープルツリーの鈴木様からフェアトレードや購買者として何を考えていくべきかのお話を伺いました。
5、6、7時間目 オンライン研修
今後GS生が中学3年生で訪れるフィリピンの問題について、現地NGOやそこに住む高校生とWith the Worldによるオンラインでの交流をしました。
生徒達の振り返り(ワードクラウド)を見ても、今回の研修で多くのことを学んだことが分かります。夢は学校に行きたいというストリートチルドレン、フェアトレードでの支援方法や商品を買うのは投票に似ているというエシカル消費の話、ごみ山のすぐ側に住み大学進学を目指す現地生徒との交流。生徒それぞれが色々な感情を抱き、多くのことを考えさせれた一日となりました。
1学期末には、この研修で学んだことをまとめて、そこから学びたいことを自分たちで考えて実施する校外学習の企画案をプレゼンします。現時点でさえ、日本の貧困化にある子どものことを知りたい、日本のゴミ処理について知りたいなど、この研修で関心をもった案が多々でてきています。学期末のプレゼンがとても楽しみです。
今回の研修にあたり本校の教育活動にご協力いただきました皆さま、ありがとうございました。重ねて御礼申し上げます。
・神戸市立美野丘小学校、村上 校長
・フェアトレードカンパニー株式会社、ピープルツリー 鈴木 様
・株式会社With The World 担当者及び現地NGPの皆さま