2025年7月26日(土)神戸国際大学と高大連携協定の調印を行いました。
学校法人八代学院 神戸国際大学(所在:神戸市東灘区、学長:下田 繁則)と、学校法人松蔭女子学院 松蔭中学校・高等学校(所在:神戸市灘区、校長:浅井 宣光)は、松蔭高校アスリート&アーティストコース(以下、「AAコース」という)在籍生徒の、神戸国際大学への進学に関する内容を主とする高大連携事業(提携校)協定を締結しました。

松蔭高等学校は2023年度入学生より、グローバルに活躍するアスリートやアーティストを目指す生徒に向けて学業と両立を支援するため、AAコースを新設しました。英語教育に力を入れつつ、地域スポーツクラブ、バレエや舞踊など校外の競技に集中しやすいよう他コースとは異なり、土曜日の授業をなくし、平日授業も5校時までのカリキュラムとしています。また、2026年度入学生からは、このAAコースと、中学GS、高校GLコースにおいて男子入学生を受け入れることとしています。
2022年には、松蔭高校AAコース在籍の女子バレーボール部の選手育成とスポーツ教育を通した人格形成を図る目的で連携協定を締結していますが、今回の新たな高大連携協定締結により、この協定をAAコース全体に拡大することになったものです。
神戸国際大学・松蔭高等学校は、ともに日本聖公会に所属するキリスト教主義の学校で、神戸国際大学の創設者である八代斌助(ひんすけ)は、松蔭女子学院の理事長・院長、松蔭中学校・高等学校の校長も務めておりました。教育の根幹に同じ思いをもつ高校と大学が、教育内容の充実と生徒・学生の資質向上を図ることを目的に連携を行います。