1995年1月17日午前5時46分、阪神・淡路大震災が発生。29年が経過しました。今でも苦しい思いを抱えている人々、苦しい生活をしている人々がおられることを覚えて、松蔭では毎年、祈りの時間をもっています。
震災直後の各地のようすや、人々が協力し合う姿、自衛隊や給水車などの支援活動、学校のようすなどを当時の資料を見ながら振り返りました。命を失った6434名の方の魂の平安、そして、その後も絶え間なく発生する大きな災害によって悩み苦しむ人々のために祈りました。
放課後には、チャペルとモーヴの広場(震災10周年に植えられた楷の木の前)において、さまざまな自然災害により被災した全ての人たちを覚えて、私たちが行えること、行わなければならないことを悟る知恵と行う勇気が与えられるようにと祈りを献げました。