2月7日(火)5限目に、灘税務署から講師の先生をお招きして、「私たちの生活と税」というテーマで、税に関する講習をしていただきました。現在中3公民では経済の勉強をしています。ちょうど前日より、財政に関する勉強を始めました。
今日の講義では、国の歳入・歳出の状況を最新のデータでお話しいただきました。また、税の公平の在り方などをワークショップを交えて考えました。負担する所得税や消費税の割合を他国と比較したり、その結果得られるサービスについて考えたりもしました。講師の先生の税務署ならではの体験談も話していただきました。生徒にとって、「教科書の話」から、急に「現実の話」に変化した瞬間でした。最後に、(レプリカですが)1億円のアタッシュケースを見せていただき、お金の重さを実感しました。
いつもと異なる雰囲気の中で、財政について学ぶことができました。とても貴重な時間となりました。ありがとうございました。