校長を交えたカウンセリングの集まり

10月21日(金)に第2回保護者「おしゃべり会」が行われました。

保護者「おしゃべり会」は、子供の学年を越えて親同士が集い、気軽におしゃべりしよう。思いを分かち合い、親も元気になろう、という趣旨の会で2016年に始まりました。学校側出席者は、相談室のカウンセラー3名と校長だけです。6月の第1回に続いて、2回目の今回、8名の保護者の方々にご参加いただきました。

今年度の会の年間テーマは「娘との会話に活かすカウンセリングの考え方」です。カウンセリングというと、公認心理士などカウンセラーが専門家として持っている技法というイメージがあります。しかし、日常生活でもちょっとした会話にカウンセリング技法の考え方やキーワードを活かしてみると、悩みやストレスとも上手に付き合うことができます。今回は相談室の武藤カウンセラーから、「ストレスのとらえ方、その対処のしかた」について話を聞き、その後、2グループに分かれていろいろな話題について話合いました。出席された保護者の方からは「上級生のお母様のお話を聞けて、ほっとしました」「ちょうど悩んでいたことで、適切なアドバイスをもらい安心しました」との感想をいただきました。

本校の相談室には3名のスクールカウンセラー(公認心理士)が月曜日から金曜日まで交代で在室しています。「垣根」の低い相談室ですので、昼休みには生徒が連れ立ってお弁当持参で来室することもあります。保護者の方もお気軽にお越しください。予約は担任の先生または保健室からできます。

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