1995年1月17日、阪神淡路大震災が発生し、当時の松蔭生を含む6434名の方々の命が失われました。松蔭では毎年、この大震災で亡くなられた方の魂の平安のために、今もなお苦しむ人々のために、そして震災で気づいた大切なものを思い起こし伝えられるよう、全校生徒でお祈りの時をもっています。
今年は、中学入試の関係で1月14日(金)の朝に講堂で震災記念礼拝を行いました。また、放課後にはチャペルと祈念樹(震災10周年の時に植えられた楷の木)の前で祈りをお献げしました。
阪神淡路大震災以降にも、大きな被害をもたらした地震や豪雨などが世界各地で発生しています。
これらの自然災害によって苦しい生活を余儀なくされている方々に一日も早く穏やかな生活がもどりますように。 そして、被災し悲しむ方々のことを私たちが思い、助け、寄り添いながら共に生きていくことができますように。