松蔭はキリスト教に基づく女子教育の伝統を大切にしてきました。
近年、これまでの伝統に加え、知性と人間性を豊かに備えたひとの育成を目指しています。
入学・卒業時の感謝礼拝は母教会である神戸市の神戸聖ミカエル教会で行います。また学校では週1回の礼拝、宗教週間中の特別礼拝、クリスマス特別礼拝を行います。校内のチャペルでは、お誕生日礼拝を毎月実施しています。
キリスト教主義教育の一環として、「聖書」の授業の他にも様々な活動を行っています。
以下、その一例をご紹介します。
●聖書の授業
松蔭に欠くことのできない大切な授業です。聖書を使い、学校の精神的な柱であるイエス・キリストの教えを学び、自らを発見し、他者を発見し、大きな社会の流れの中で、いかに生きていくべきかを考えるのが授業の目標になります。しっかり学びましょう。
●宗教部の活動
「宗教部」はクラブ活動ではありません。松蔭での宗教教育活動を計画・実行している部門のことです。礼拝をはじめ、ボランティア活動やワークキャンプ、オルガンレッスンなど、宗教部主催でさまざまな活動を行っています。
今までも、特別養護老人ホームや子供の養護施設などへの奉仕活動、中越地震や東日本大震災、熊本地震の被災地でのワークキャンプ、またチャペルでのオルガンレッスン、夏の広島平和礼拝参加などを行ってきました。今年も色々なプログラムを計画しますので、積極的に参加してみましょう。それぞれ得られるものがきっとあります。 年度末に機関誌『青谷』、宗教部からの案内として『チャペルニュース』(随時)を発刊します。礼拝に関するお知らせ、色々な宗教部の活動のお誘いなどが載せられています。よく読みましょう。また詳しいことは、宗教部の先生方に気軽に話しかけて聞いてください。