2021年12月22日(水)~23日(木)、高校1年生を対象に松蔭高校の屋上から冬の星たちを眺める星空観察合宿を行いました。中学3年の時、理科2で「地球と天体の動き」を学びました。昨年、興味の幅を広げるために天体観測を、との思いはありましたが、感染症対策の観点から実施することができませんでした。そして今年。さまざまな対策をしたうえで、可能な範囲で星空観察合宿をしよう、ということになりました。オリオン座にスバル、運が良ければこぐま座流星群が見られるかも!と思いきや、天気は晴れの予報が、厚い雲に覆われた神戸の夜空。残念ながら高性能の望遠鏡での星の観察はできず、校舎の屋上から煌めく夜景を楽しみました。本物の星空は見られませんでしたが、地学教室にあるプラネタリウムで星空を楽しみ、生徒たちは普段過ごすことのできない夜の学校での時間を楽しんでいるようでした。朝方、期待を胸に校舎屋上へリトライした生徒たちは、望遠鏡での星の観察はできませんでしたが、肉眼で星空を観察することができました。感染症のためにいろいろな行事が変更されたり、縮小されたり、今回は天候のため残念なことも多かったですが、どのような状況の中でも、今ある中で得られる学びや喜びを見つけてくれるといいですね。
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