2026年度1学期宗教週間特別礼拝を6月12日(金)②時限目に執り行いました。お招きした講師の先生は、関西学院大学神学部准教授の柳澤 田実(やなぎさわ たみ)先生です。
聖歌隊によるアンセム、『創世記11章1節~8節』の聖書朗読の後、お話を頂きました。

先生が教えておられる関西学院大学の大学1年生と生成AIの関係性のお話から入り、旧約聖書創世記のバベルの塔建設における人間の姿とネヘミヤ時代のエルサレム再建に見られる人間の姿を引き合いに出され、これから私たちがこの複雑な世界をどのようにして生きていったらよいのか、生徒たちにも理解しやすいようにお話下さいました。
心に響いた特別礼拝のメッセージとして、次のようなことがありました。

✝バベルの塔に見られる人間の姿、それは天にも届く塔を建設しようと人間の様々な欲や傲慢さが現れてしまうものであり、神様とはかけ離れたものです。一方、ネヘミヤ時代のエルサレム再建に見られる人間の姿は、様々な力を人々が出し合い、発揮し、互いの共通点を見いだし、いわば「ボトムアップ」で物事を解決しようとする姿です。これから私たちが目指すべき姿は後者なのではないでしょうか。これはローマ教皇レオ14世の「人工知能の時代における人間の擁護」をテーマとする書簡に触れられていることです。 柳澤先生のメッセージにあるように、私たちも自分自身の限界を知り、できない部分や足りていない部分を他者に依存し解決していくことで、他者との共存を求める生き方をしていきたいと思いまし





