2月19日から3月4日まで、グローバル・ストリーム中学3年生がフィリピン研修に行きます。貴重な経験と学びをこれからの日々にいかしてほしいと思います。現地からのレポートをどうぞ!
day1 2/19 Thu
校長先生の出発のお祈りと家族のお見送りを受けて、関空より国際線でフィリピンへ出発!マニラで乗り継ぎ、イロイロ市へ。予定通り21時前には無事目的地に到着しました。ホテルでゆっくり休んで翌朝に備えます。



day2 2/20 Fri
いよいよフィリピンスタディーツアー開始!二週間お世話になるLOOBさんへ。午前中はウェルカムプログラム。アイスブレイクで緊張がほぐれたら、SDG‘sオリエンテーションで、自分たちがこれから何を学び、どんなアウトプットをするのかまでのロードマップを確認してスタートです。



午後からは学校の外に出てフィールド活動。フィリピン海洋博物館で、海とともに発展したフィリピンの歴史に触れました。LOOBスタッフやフィルボル(チームごとについてくれるフィリピン人シスター)たちがレクチャー付きで案内してくれます。また、ショッピングモールを訪れ、日用品の市場価格調査をしながら、実際のお買い物を通してフィリピンと日本の物価の違いを実感しました。



day3 2/21 Sat
午前中はLOOBにてフィリピンの文化や習慣、宗教などについて学び、日本との違いで気がついた点などをシェアしました。お昼休みに、フィリピンのそこかしこで見かける日常品雑貨屋さん、サリサリストアまでお散歩。より近い距離で午後からは、建物は昔の刑務所の建物を利用したナショナルミュージアムを訪問、西ビサヤ諸島の動植物や服飾文化に触れました。モロ教会ではちょうど結婚式が行われていて、一緒に参列させてもらい、懺悔室やキリストの磔刑像なども見学、貴重な経験をさせてもらいました。






day4 2/22 Sun
今日は、フィリピンのゴミ問題について学びます。フィリピンにはゴミ焼却場がないためため、計画的に埋め立てるための集積場(サニタリーランドフィル)を見学に。過酷な環境を目の当たりにして衝撃を受けつつも、その中から人の手でゴミを分別して、アップサイクル品に加工することで、少しでもゴッミの量を減らすと同時に人々の収入源にもなるという取り組みも学びました。実際に雑誌のアップサイクル品、ペーパービーズ作りをしている方に教えてもらい、素敵なビーズアクセサリーを作りました。



DAY5 2/23 Mon・ DAY6 2/24 Tue
DAY5 2/23 Mon とDAY6 2/24 Tueは、LOOBにてフィリピンの教育事情を学び、2日間に分けて、小学校と高校で出前交流授業を行いました。これまで日本の保育園や小学校で出前交流授業の経験を積んできたJ3G組、腕の見せどころです。簡単な日本語講座や、ニョッキッキゲーム、折り紙講習会などを通して交流しました。フィリピンの小学生も高校生も、みんなものすごくパワフル!盛り上がりの熱量がすごいです。また、授業が終わると、一緒に写真を撮ったりサインをねだられたり、みんなアイドル並みの大人気。別れ際には覚えたての「サヨナラ〜」で見送ってくれました。また、現在フィリピン中央大学に通っている日本人学生の方にインタビューする機会をいただき、貴重な機会となりました。






Day7 2/25 Wed
Day7では、LOOBにてフィリピンと日本の第二次世界大戦における関係や当時の歴史的背景について学習した後、バランタン国立墓地及びLizares Mansionを訪問しました。現地での見学を通して、戦争の歴史をより具体的に理解する貴重な機会となりました。この日はLOOBで学習をする最後の日でしたので、生徒みんなのお気に入りのテラスでお昼ご飯を食べました。次に、バランタン国立墓地へと移動しました。ここでは、戦争によって亡くなられた方々の名前が刻まれた石碑や、身元の分からない兵士のための棺を模したモニュメントが設置されていました。現地ガイドの方から、第二次世界大戦下における出来事や当時の社会状況についてご説明をいただきました。最後にLizares Mansionへと向かいました。ここはイロイロ市を代表する歴史的邸宅の一つです。1937年に当時の富裕層によって建てられたもので、現在は私立学校の敷地内に保存され、礼拝堂として活用されています。お城のような豪邸に、生徒は興味津々の様子でした。



Day8 2/26 Thu

Day8は待ちに待ったopen dayでした。午前中は各自部屋で休息を取り、午後からは近くのショッピングモールへ出掛けました。フィリピンのシスターに同行していただき、それぞれお土産を探したり、現地の料理やスイーツを楽しんだりと、心身ともにリフレッシュする時間を過ごすことができました。2週間の研修も折り返し地点を迎え、明日からの活動に向けて気持ちを新たにする良い時間となりました。
Day9 2/27 Fri
Day9はフィリピンの貧困と幸福について、コミュニティ(生活共同体)や、バランガイ(最小行政単位)の村について学び、SDGsワークショップを通して考えを深めました。午後には実際にコミュニティを訪問し、お話を聞きました。午前中のワークショップで作った理想のコミュニティ地図と比較して実際に見たもの経験したことをもとに、新たな地図を作成しました。自分の目で見て驚いたことや印象に残ったことをグループごとに共有して、アウトプットすることができました。また、夕方にはビーチを訪れ、リフレッシュする時間を過ごすことができました。



Day10 2/28 Sat
Day10は、午前の時間でリーダーシップについて考えを深めました。良いリーダーとはどのようなスキルを持った人のことをいうのか、またクラスメート一人ひとりが持っているリーダーシップの特徴にはどのようなものがあるのかを話し合いました。午後には前日とは異なるコミュニティを訪問しました。その村に住む子どもたちのリーダーとして、様々なアクティビティを企画し実行しました。これまで子どもたちと関わってきた経験を活かし、自ら積極的に声をかけ、場をまとめながら活動を進めることができました。



Day 11 3/1 Sun
Day 11は、多くの生徒が楽しみにしていたギマラス島へのフィールドトリップでした。ギマラス島はマンゴーの産地として知られており、イロイロ島から船で約15分で到着します。到着後は、風車の見学を行いました。のどかな風景の中にそびえ立つ大きな風車は印象的で、生徒たちにとって貴重な見学の機会となりました。その後はビーチでの時間を過ごしました。透明度の高い海で泳ぐ生徒もいれば、浜辺でゆったりと過ごす生徒もおり、それぞれが思い思いに楽しみました。また、名産のマンゴーやマンゴーピザも味わいました。連日のプログラムの中で、自然に触れながらリフレッシュできる一日となりました。



Day 12 3/2 Mon
Day 12は、SDGs Ideathonの発表を行いました。SDGs Ideathonとは、SDGsの目標をもとに社会課題について考え、解決に向けたアイデアをグループで検討し発表する活動です。
グループ1は、GOAL4「質の高い教育をみんなに」とGOAL10「人や国の不平等をなくそう」に焦点を当て、フィリピンの子どもたちに本を寄付する取り組みについて発表しました。本を通して教育の機会を広げるとともに、読書の楽しさを伝えることを目標とした提案でした。
グループ2は、GOAL1「貧困をなくそう」とGOAL4「質の高い教育をみんなに」に着目し、学校生活で必要とされる物資を寄付するアイデアを紹介しました。筆記用具に加え、現地の学校訪問の際に靴を履いていない生徒を見かけた経験から、靴を寄付する取り組みについても提案しました。実際に現地で見聞きしたことをもとに、具体的なアイデアを考えることができました。
グループ3は、GOAL3「すべての人に健康と福祉を」に焦点を当てました。コミュニティを訪れた際、衛生面で十分に整っていない部分があることに気づいたことから、マスクや石けんなどの衛生用品を寄付するアイデアを発表しました。こうした取り組みを通して、地域の人々がより健康に生活できるようになってほしいという思いが込められていました。
どのグループも、これまでの現地での経験をもとに、自分たちにできることは何かを真剣に考えながらプロジェクトをまとめることができました。今回の発表は、2週間のプログラムの集大成となる学びの機会となりました。



Day 13 3/3 Tue
Day 13は、翌日の帰国を前にした最後のフリーな一日でした。近くのモールで最後のショッピングを楽しんだ後、生徒たちの希望でハロ大聖堂を訪れました。伝統的な建物と厳かな雰囲気に包まれた大聖堂からは歴史が感じられ、生徒たちは異文化に触れる貴重な機会となりました。その後、最後のプログラムであるフェアウェルパーティーが行われました。2週間のプログラム修了証を受け取り、お世話になった方々へ感謝の気持ちを伝えるパフォーマンスを披露しました。前日から一生懸命練習を重ね、緊張しながらもそれぞれのグループが素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。最後には、日本から持参したプレゼントや感謝の気持ちを綴った手紙を渡し、フィリピン人のボランティアの方々とお別れの挨拶をしました。別れを惜しむ中で涙を見せる場面もあり、2週間の中で築かれた絆の深さが感じられる時間となりました。




Day 14 3/4 Wed

Day 14は帰国日でした。12名の生徒が無事に日本へ帰国しました。関西空港では校長先生にお出迎えいただき、祈りをもって2週間の研修旅行を締めくくることができました。大きな怪我やトラブルもなく、全員が無事に帰宅できたことを大変ありがたく思います。様々な経験を重ねた2週間でしたが、生徒たちはそれぞれの場面で一生懸命に取り組み、ひたむきに努力する姿を見せてくれました。今回の研修を通して得た学びや経験が、今後の学校生活や将来につながっていくことを願っています。





