2月5日(水)の6時間目と7時間目をつかって、「性教育講演会」を行いました。今回は「生命の大切さについて」をテーマに助産師の杉原真理先生にお話しいただきました。3000gの赤ちゃん人形を実際にだっこしてみたり、妊婦体験ジャケットを着て、妊婦さんの大変さを感じてみたり、また代表の生徒たちによる出産シミレーションがあったりと、さまざまな体験をしました。また講演では、幸せに生まれてくる赤ちゃんもいれば、体内で命を失ってしまう悲しい現実もある…といったお話もしてくださいました。生徒たちは真剣にそのお話に聞き、各自、何かを感じ取っていたようです。
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<講演会の後、書いてもらった生徒の感想文の一部を紹介します>
男性も辛いことがいっぱいあるんだなと思いました。男性は整理や妊娠などがなくて、ずるいなあと 思っていましたが、これを機に、男性も辛いことがあるからこそお互いを支えあえたらいいなと思い ました。
私は、全員元気で生まれると思っていたので、流産や死産で生まれることがあることを知って、とて も悲しかった。先生が読んでいた詩で泣いてしまった。
今日の先生のお話を聞いて思ったことは、いのちは、当たり前にあるものじゃないんだなということです。だから自分のことを辛い思い、痛み、しんどさを経験してまで生んでくれたことに感謝したいなと思いました。そしてどんな辛いことがあっても命を大切にし、これからも生きていきたいなと思いました。