11月1日(金)～3日(日)の2泊3日で福島県にあるBritish Hillsへ行き、中世英国を再現した環境で、英国の歴史や文化に触れながら英語漬けの時間を過ごしました。Lessonごとに新しいネイティブ講師との出会いがあり、実に様々な手法で英語力を高める学習体験ができました。この旅で体験したこと、学んだことをこれからの英語学習や国際交流で生かしていけたらと願います。

新神戸駅に集合し、東京経由で新白河駅まで新幹線の旅。車内でお弁当やおやつを食べ、みんなで楽しくおしゃべりなどをしながら過ごしました。新白河駅からはバスで天栄村にある‟British Hills”へ。山の中をバスで進んでいくと、英国の雰囲気漂うエリアへと入ります。看板もいつの間にか英語表記に変わり、バスを降りるとそこには中世英国を思わせる建物が現れます。元気いっぱいで英語でのcheck inを済ませ，Orientationの後，Manner House Tourへ。British Hills での生活様式が細部に渡り紹介されました。もう、すっかり気分は英国での留学生です！夕食はビュッフェ形式で洋食のメニューをいただきました。デザートまであって、どれもおいしい！大満足な顔があちらこちらに見られました。入浴をして１日目を終え、寄宿舎を思わせる部屋で就寝。大きなベッド（ハンモックもある！）で、明日からのLessonに向けて長旅の疲れを癒します。

朝早く、英国風のマントを身にまとい‟The Barracks” の建物の外へ。映画「ハリーポッター」の世界に迷い込んだかのよう。雨が降り、霧も出ていてとても幻想的な風景でした。今日は朝食後から午前中に二つのLesson、昼食後にも二つのLessonがありました。‟British sports”にも挑戦し、元気いっぱい体を動かすことができました。すっかりBritish Hills 内での暮らしにも慣れ、それぞれのLessonでも少し気持ちに余裕が持て、頑張って英語で答えられる生徒も出てきています。ゆっくりと夕食を楽しみ、二日目の夜を過ごしました。それぞれの部屋を訪問して何やらおしゃべりしている時間はとても楽しいようでした。お茶セットのある集いの場で過ごす生徒もいました。

三日目の朝を迎えました。荷物を片付けながらの慌ただしい朝ですが、午前の二つのLessonのうちの一つはお楽しみの‟Cooking Scones”でした。この時間はキッチンいっぱいにそれはそれは良い匂いが漂います。おそろいのエプロンを身に着け、英語で説明を聞き、小麦粉や砂糖などを計量して、生地をつくります。自分が作ったスコーンがオーブンの中で焼けていく様子を見て、幸せ笑顔。食べるも良し、おみやげに持ち帰るも良し。昼食後には写真タイム。最終日は晴れていたので、それはそれは美しい光景が広がっていました。どこにいても、何をしていても、英国が感じられる‟British Hills”での時間。たくさんの講師、スタッフの皆さまに感謝。帰りは飛行機で一気に関西に戻りました。