12月21日(木)に冬の星空観察合宿を学校で行いました。
まず、11月13日(月)に事前学習として、天体の動きのおさらいや、天体観測を補助してくれるアプリの説明、当日どのような星や星座を見ることができるのかを確認しました。
12月21日の当日は夕方5時半に集まり、夕食をとったあと、夜の8時から本校屋上で観察を始めました。ここ一番の冷え込みではありましたが、天気も良く、きれいに星が出ていました。冬の大三角ばかりでなく、冬の大六角まで観察することができました。北極星や北斗七星のほか、オリオン座やカシオペア座などの代表的な星座もくっきりと見えました。星を確認するアプリを見ながら「あれはふたご座かな」「どこどこ?」「ほら、あれ」とみんなで言い合いました。天体望遠鏡で月や木星も見ることができました。クレーターがたくさんある月を見て、生徒は大興奮でした。神戸の夜景もきれいで、23時までの予定が、一部の生徒は夜中の1時まで楽しみました。ようやく就寝か…と思いきや、「もう少し見たい!」とリクエストがあり、夜中の2時に場所を変えて宿泊場所の南館の屋上で観察を続けました。朝、日の出を確認した生徒もいました。「寒かった~」と参加生徒は口をそろえて笑っていました。
食事は普段食堂でお世話になっているベーカリーカフェ NOHARA様が提供してくださいました。温かくておいしい食事をいただき、体調を崩すことなく充実した観察となりました。ありがとうございました。