10月31日(火)~11月2日(木)の3日間、中学2年GS生は香川県の直島へアートマインドを育て、新たな視点を獲得するための研修旅行へ行きました。
1日目
岡山県の宇野港までバスに揺られ、フェリーで直島へ。ベネッセハウスミュージアムへ向かいました。グループに分かれて、ひとつの作品とじっくり向き合いながら意見交換。鑑賞を深めることができました。海岸の美しい夕焼けをみんなで楽しみながらホテルに戻り、一日を終えました。
2日目
朝から営業準備中の直島銭湯「I♥湯」を見学させていただきました。色鮮やかな外観や内装に興味津々です。そのまま徒歩で直島の街並みを観察しながら、瀬戸内「 」美術館へ。直島内の部活動についての展示を見ました。お昼ご飯を食べ、午後からは本村地区に展開されている家プロジェクトの作品群を自由散策。それぞれが興味を持った作品について発表し合いました。夜ご飯の後は、ホテルの前のビーチで花火を楽しみました。
3日目
いよいよ最終日。まずは地中美術館へ。建物全体が地下に作られているこの美術館では、降り注ぐ自然光の中ひとつひとつの作品をじっくりと鑑賞でき、特別な時間になりました。その後は、野外作品が多く展示されているエリアを散策しながら、「よく生きるとは」というテーマについて考えを深めました。直島のみなさんに見送られ、名残惜しい気持ちのなか、神戸に戻ってきました。
お天気も良く過ごしやすい気候のなか、二泊三日の直島アート研修を終えることができました。直島の豊かな自然、穏やかな時間の中で、さまざまなアート作品に触れ、普段とは違った視点でものを見たり、考えたりすることができました。この経験をぜひ今後の生活に生かしていってほしいと思います。