2003年度 小学校でスクールアシスタント!

生徒アンケート
12日間という短い期間でしたが、子供達と最大限に仲良くなれたのではないかと思います。こんなにたくさんの素晴らしい経験をする機会を与えて下さった先生方の働きに、本当に感謝しています。ありがとうございました!!これからも後輩達にこのスクールアシスタントを通じて色んな経験をしてもらえたら良いなぁと思っています。(杉山 千紗)
子供たちとふれ合い、一緒に勉強し、仲良く遊ぶことで、自分が小学生だった頃のことを、いろいろと思い出しました。小学校を卒業してから、6年。私は、その間に、多くのことを学び、得てきました。でも、それと同時に、子供心というか、素直に物事を受け入れる気持ちというものを、すっかり失ってしまっていたように思います。
子供たちと一緒に受けた授業中、子供たちはとても素直で、授業を聴く姿勢一つにしても、真っ直ぐで、全てのことを吸収しようとする一生懸命なオーラがたくさん出ていました。
授業中は、はっきり言って、生徒である子供たちはみんなうるさかったです。高校の授業で、生徒である私たちはみんなとても静かです。でも、「うるさいけど、ちゃんと聴いている」「静かだけど、全く聴いていない」この差は、とても大きいと思います。
子供たちは、ほんとに素直です。間違ったことは「間違っている」と言え、イヤなことは「やめてほしい」と言えます。嬉しいときや楽しいときには、体全体でそれを表現できます。私たちは、大きくなるにつれて、周りの目を気にしたり、人のことばかり批判してみたり、あらゆることに無関心になってしまって、自分に素直になるということを、忘れてしまっているような気がします。
子供たちが生き方そのものを見せてくれることによって、私はそういった素直な気持ちを、たくさん思い出すことができました。たった2日間ではあったけれど、このことは私の中ではとても大きなプレゼントです。もちろん、先生という仕事の難しさや、子供と向き合うことの大切さなど、「上の立場」として得たものもたくさんありました。
あっという間に過ぎていった楽しい時間は、私に、本当に多くのことを与えてくれたと思います。こういう機会を与えて下さった全ての方に、感謝の気持ちでいっぱいです。
私は以前から、将来、子供に英語を教える小さな教室みたいなものを自分で開きたいと思っていました。
今回の体験で小学校に行って、ますますそれを実現したいと思うようになりました!また、そのためにもしっかり勉強しようと、はっきりと思うことができました。この経験で学んだ全てのことを、これからの私の生き方の中に、しかと取り入れていきたいと思います。(北原 美幸)

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