2003年度 JTBのツアーを企画しよう!

JTB神戸支店に行ってパンフレットを作ってみようというプログラム。
3日間でパンフレットを企画する。最初は長いと思っていたけど、あっという間でした。
1日目は、皆さんに元気よくあいさつ!から始まり、社会人としてのルールを教えてもらいました。その時、この3日間は社会人として見られるのかと思い、すごく緊張しました。

まずは、時刻表やパンフレットの使い方を本当に丁寧に教えてもらった後、お昼は、先輩でJTBに勤められている方と一緒に食事をして、旅行会社に勤める上での苦労やうれしいことを話してくださいました。お店のお手伝いもさせてもらえました。

コンピューターや書類の山の中で黙々とお仕事をされている方を見て、父もきっとこんな風に頑張ってるんだなんて思いました。男性社員の方が営業に出て、戻って来られる姿。北海道での大雪で交通機関がストップし、その対応をされている社員さん達。きっと会社では何気ない光景が、私達には新鮮でした。裏ではこんな風になっていたんだと驚きました。

2日目からは、パンフレットや「るるぶ」などを元に、自分なりのコースを作成していきました。

行き先の確定、旅行のテーマ・コンセプトの確定、コース・交通手段の確定、宿舎の選び方など、店頭にパンフが並ぶまでに、すごい努力が厚み重ねられていることに気づきました。レイアウトはどうするか、どんな写真を使うのか、テーマやコースの目玉をどう表示するか、案内は充分か等、考えることは一杯でした。

でも、そんなときは友達に相談したり、いつも松蔭の添乗に来られる市来さんや、先輩の女性社員の方とかがすごく親切に教えてくださったので、なんとか、コースが出来上がりました。

そして、3日目。
いよいよ友達やJTBの方の前で発表する時が来ました。プレゼンテーションをすることなんて初めてだったし、プロの方も前にして緊張しました。事前に教えてもらっていた上手く話すコツも吹き飛んじゃったけど、とにかく、自分が伝えたいことを一生懸命伝えました。友達も必死でした。

伊勢に行っての日本とスペインの両方を味わう旅。白浜での露天風呂付き家族ツアー、富山でのエステツアー、みんなすてきなレイアウトでパンフを作り、コンセプトとかが話から伝わってきました。

私は、石垣島で少年に戻ろうと言う旅を提案しました。値段の点とかで、JTBの方が的確な指摘をしてくれました。でも、発想がいいとほめてくれた時はうれしかったです。友達同士で遠慮なく意見も交わしました。


生徒アンケート
この3日間、旅行という目に見えない商品を作る厳しさ、楽しさ、そして、自分が作ったり考えたりしたことを、人前で伝えることの難しさ、楽しさを知ることができました。素晴らしいプログラムに感謝しています。(上田 有希)

JTBの方からのメール
今回のチャレンジプログラム、支店に戻り、生徒様の作成されたチラシを拝見させて頂きましたときには、本当にびっくりしました。
たった3日間であそこまでのものを完成して頂けたことに、本当に感動しました。
また、プログラム中の生徒様の姿勢も素晴らしく、幣支店の社員、上司からも、絶賛
の一言につきました。ご参加頂きました生徒様にもよろしくお伝えください。

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