【事前学習会について】 私達が今どれだけ裕福な生活をしているのか…そして世界には恵まれない子ども達が大勢いるのだということをゲームを通して知ることができました。現実をリアルに表現できていたゲームだったので、驚きました。フェアトレードはそんな過酷な世界で生きる子ども達を救うことのできる、数少ない国際協力のうちの一つです。チョコレートの試食では、一種類ずつどんな味かを覚えながら、皆で美味しく食べました。どのチョコレートにも、近所には売っていないような美味しさを感じました。有機栽培だからでしょうか。自分や家族の分も買って、家で食べました。(ナタネ1号) 貿易ゲームはとても楽しかったです。楽しみながら、世界の貧困の重大さも知ることができたのでゲームをして本当に良かったと思います。(足立麻里絵) 貿易ゲームでは、自分は一応裕福サイドの国でゲームをしたけど、貧しい国がすごく苦労しているのとか、普段は住む地域が違っているから見えないけれど、このゲームで同じ部屋の中に地球上のいろいろな国の状態が近くで見れて、裕福ではない国の大変さがわかった。 貿易ゲームでは楽しみながらも発展途上国と先進国とまだまだ貧しい国の違いを学び、考えさせられました。大学生の方が見せて下さったビデオでは貧しい国の現状を知りました。学校に行けず、小さい頃から働いてる人がいて衝撃を受けました。又、日本がどれだけ裕福な国なのかを再確認しました。そしてフェアトレードについて説明をして頂きフェアトレードについて理解し、オレンジキャラバン隊を頑張ろう・フェアトレードを広めようと思いました。(寺口愛) 【準備段階での感想】 パネルを作るとき、フェアトレードを知らない人たちでもわかるような、見やすくわかりやすいパネルを作ろうと思いました。どの写真を使うのがいいか、グループの子達と見ながら決め、自分たちでパネルの写真に添える言葉を考えたり、まとめました。パネルの材料の買い物に行ったり、活動日以外の日に自主的に学校に行ったりして、みんなで仕上げていきました。 ナタネ班が冊子を作る時は、「自分が冊子(ビラ)を受ける側だとしたら…」ということをまず念頭に置いて、冊子がどういう構成なら読む気になるだろうかと悩みました。内容は多すぎず少なすぎず…班で一人ずつ考えてきた文章を組み合わせたりして、パソコンに入力していきました。作っている間、皆とっても真剣でした。文字のデザインから写真の貼りつけまで、一生懸命考えました。だから完成した時の達成感は大きかったです。(ナタネ1号) 準備段階では最初、何をしていいのか分からず困惑してましたが、次第に私たちのチーム「ダンケ」は役割が分担できるようになって、2人はスライド、2人はアンケート作り。私はアンケート作りをしました。お客様にはどのように質問したらいいのか?等いろいろ考え作りました。スライド作りは任せきりでしたが出来上がったものを見て凄いなと思いました!(寺口愛) 【ビラ配りの時の感想】 精一杯声をかけて受けとってもらおうとするが、受け取ってもらえない人が続いたときなどは少しへこみました。でも受け取ってくれた時、興味をもってビラを見てくれたときなどはうれしかったです。(E.N) ビラを配る一番最初の一歩がかなり緊張していました。受け取ってくれなかったら悲しいなァと思いながらも、「よろしくお願いします!」と道歩く人にビラを差し出すと、やっぱり半分近くの人は受け取ってくれない…!でもそんな中、受け取ってくれる人が一人でも現れた時は、なぜか凄く嬉しかったです。ついその場で喜んでしまいました。若い女性は受け取ってくれる人が多かったです。が、年配の女性は断る人が多かったと思います。断り方も色々でした。 松蔭の制服を着て配りました。制服を着ているという点でチラシを受け取ってくれる方も多かったと思います。でもやはり最初は中々受け取ってもらえず、どうしたらいいのか?どういう風に言ったら受け取ってもらえるか?等考え、しばらくすると受け取ってもらえるようになりました☆受け取ってもらえた時はとてもうれしかったです!手元のチラシが無くなった時は1番嬉しかったです!(寺口愛) 【JTBでの活動についての感想】 【大丸での感想】 販売の当日…朝から緊張しながらお店のレイアウトをしました。私達が売るこのチョコレートで、たくさんの人がフェアトレードを知ってくれたら…そんな思いで販売しました。お客さんの呼び込みは初めての体験なので、ドキドキしました。でも後半になると、呼び込みするのが楽しくなりました。商品額の計算も失敗しないように頑張りましたが、計算機には慣れていないので、時間がかかってしまいました。何もかもが初めてで、チョコレートを買ってもらうことに必死でした。だからチョコレートを買ってもらえた時は、心から笑顔で「ありがとうございます!」と感謝の気持ちを込めて自然に言えていました。フェアトレードチョコレートは少し値段が高くなるけれど、皆の努力の結果、完売したと聞いたときは、本当に嬉しかったです。大きな達成感も得ることができました。大丸で販売できたことに感謝しています。(ナタネ1号) 私達の班は大丸の実行委員を担当したので、大丸の方達との打ち合わせや、お店の準備、朝礼などに参加することができました。その際に、大丸の従業員の方達には本当に親切にして頂きました。大変貴重な体験ができた上、私達の活動はこういった人達の「親切」で成り立っているんだな、と思うことができるようになりました。(足立麻里絵) 大丸では、高校生が百貨店でものを売るという、普通では、なかなか出来ない体験が出来て、とても嬉しかったです。そして、わたしは、この時、はじめて商品を買う側から売る側になり、買う側では気づかない苦労があることがわかりました。 お客さんに商品を手渡すとき、ありがとうと言って店を去っていくときは嬉しかったです。ほかに、私たちが、いらっしゃいませ、と声かけをしてたら、興味をもって店を見てくれて実際に商品を購入してくれたときうれしかった。商品のラッピングや注文取り、入金も慣れてくると楽しかった。(E.N) やはり醍醐味は大丸での販売だったので責任と不安が入り混じった感じでした。最初のうちは、お客さんは中々来ず、呼び込みも試行錯誤しました。そして、1人の方が来て下さるとその効果で徐々にお客さんが集まって来るという感じで、やがてお客さんでいっぱいのところを見ると接客の大変さ以上に、フェアトレードについて広まったと感じて嬉しかったです!チラシを見て来てくれた方や噂を聞きつけて来て下さった方もいて本当に嬉しかったです!(寺口愛) 【大丸百貨店の後、ホテルオークラロビーでも販売啓発活動をしました】 ホテルオークラの活動では、最初は、今はもうバレンタインの時期は終わってるしホテルの売店の近くのような所で売れるのかと心配だったが、頑張って声掛けをしているうちにさまざまな年代の方達が見ていってくれて買ってくれた。大予定時間よりもはやく売れて、しかも完売したのには驚いた。このように働くというのは大変だったが、いろんな人とふれあい、みんなでやることができてとても楽しかった☆(E.N) ホテルオークラは、大丸とはまた違った雰囲気でした。人がかなり多くて、呼び込みにも力が入りました。最後の活動…皆で一生懸命頑張ったので、あっという間にチョコレートが完売してしまいました。完売した後も、まだ買おうとしている人がいたので、もっと売ってあげられなくて残念でした。色々な意味でもっと販売していたかったです。でもこのホテルオークラで最後の販売ができて、充分私は満足しています。(ナタネ1号) |