2003年度国際災害報告を翻訳し、国連HPに(翻訳ボランティア)

このプログラムは朝日新聞に取り上げられました

くわしくはこちらをご覧下さい。

みなさん、翻訳ボランティアって知っていますか。私たちは「被災地NGO協働センター」と言って、神戸での震災経験を生かし、国内外を問わず自然災害に対応し支援している団体の事務所で、イラン大地震の現地報告の英文を翻訳しました。
中庭には、モンゴルのパオさながらの倉庫。その横の事務所は、昔、居酒屋だった所を改造し、象の置物等エスニックムード満点でした。

最初本当にできるのかなあって思っていたけど、辞書と電子辞書、そして今まで6年間の勉強を生かして、みんなで分担して2時間ほどで翻訳し、朗読してお互いにチエックしました。センターの方の訳し方ワンポイントアドバイスに歓声が上がったり、受験のための勉強じゃなく、勉強した事や調べたことがどう生かされるかが分かっての頑張りは、本当に楽しかったです。

最後にはセンターの方が、アフガニスタンやイランにおける戦争や震災の爪跡についてスライドで説明してくれました。町の様子が伝わってきて、神戸の地震の時のことも思い出しました。ますます世界に興味が湧きました。
最後に一番心に残ったことばは「自立とは支えあうこと」です。

私達が訳した文章はすぐにアップしてもらいました。
■2003年度
http://www.code-jp.org/wv/MT/archives/000076.html#more(イランバム地震)
■2004年度
http://www.code-jp.org/wv/(スマトラ沖地震と津波)

生徒アンケート
 今まで日本を含めて、世界中で何がおきても何かしたいと思ってても、何も出来ない、何をしたらいいか分からない、そんな憤りを抱えていました。でも、今回このチャレンジプログラムに参加して、その答えが一つ出来たような気がしてとってもうれしい気持ちでいっぱいです。
募金という形で何かをするというのは、お小遣いをもらっている身としてその中の何%かを寄付するということでもあり、どうしても人のお金という感じがして、今までその道をたっていました。でも、このプログラムは翻訳ボランティアということで、願ってもないものでした。何か自分でも出来ることがあるって思えたことは、これからの自分にすごくプラスになるって確信しています。
英語には自信はなかったけど、このプログラムでの英語を訳すと言う作業にはすごく意味がありました。その地域のback ground を知らなければ理解できない文が出てきたりするし、その訳す英文にしても、それは教科書に出てくる訳すための文とは違って、翻訳ボランティアというだけあって、訳した先にある事実や実情を知るためにその英文が存在することを考えると、日本語に直した文は臨場感を伴ってRealに迫ってきました。
私はもっともっと世界のことを知りたいし、日本のほかの人たちにも知って欲しい。だから、翻訳ボランティアはすばらしいことだって思っています。大きなニュースもテレビを通すと、しばらくすると消えてしまいます。でも、その事件なり天災なりが起きた場所は元に戻ったわけでなく、そこで一生懸命生きている人はいるわけで、常に現地の情報を知らなければいけない。私自身、せっかくこのプログラムに参加して、こういうことに気づいた以上、また翻訳ボランティアをしてみようと思いました。今は、アフガニスタンの地震の翻訳文をメールでもらって取り組んでいます。
田中 ゆり

 イランで地震が起こったことはニュースで聞いて知っていたけど、その後どうなったのかは知りませんでした。だから、このプログラムで、現在の生活状況やイランの人たちの気持ちが分かってよかった。普段は、遠い国のこととしてあまり考えることがなかっただけに、いい機会になりました。また、普段見ることが出来ないイランやアフガニスタンの子供たちが働いている写真などを見せてもらえて、これからも誰かのために役立ちたいと強く思った。
生田 江里奈

 英語には自信があったのですが、みんなで苦戦しながら、自然な日本語にしていきました。しかし、翻訳するにつれて被災者の悲しみや悲惨な状況が分かり、絶望の中にも希望を見出して生きていこうとする被災者の気持ちの共感しました。また、NGOの方が実際に行ったアフガニスタンやイラクの今を、パソコン画面で見せていただいて良かったです。このプログラムに参加することで、平和について改めて考えるようになった私が生まれました。
中山 由紀

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