写真家 澤田知子 さん |
© Tomoko Sawada |
私が松蔭に入学したいと思った理由は2つ。 まずは制服が可愛かったこと。公立中学が嫌だったこと。 この2つが松蔭に入りたいと思った理由で松蔭に入って何かしたいという明確な目標はありませんでした。 しかし松蔭の授業を通して私は美術と出会い将来アーティストになろう!という夢ができました。そして今はアーティストとして活動しています。今思えば松蔭へ入学できたことが全ての始まりであり、今につながっているように感じます。 松蔭はとても自由でゆったりとした自分を見つめながら成長していくことのできる学校だと思います。6年間という時間を同じ環境で過ごしたというだけで、卒業してから親しくなった松蔭生とは、まるで中学1年から友達であったかのように短い時間で仲良くなれることも多いのです。 私自身がそうで、今深くつきあいのある松蔭の卒業生は在学中同じクラスにもなったことがないような人もとても多いのです。 自由であるということはその分自分自身に厳しくなければ自由に流されてしまいますが、夢を信じて覚悟を決めれば、悩んだ分、頑張った分、なりたい自分になれる可能性も高く、きっと夢は叶うのではないでしょうか? 叶うことが見えたところで、それは夢ではなく現実のものとなり色々と大変なこともでてきます。しかし、たくさんの問題を乗り越えて得られることもありますし、また新しい夢に向かって進んでいけば良いのだと思います。 またもし叶うことがなかったとしても、夢へ進もうと頑張ったことは決して無駄ではなく、頑張る過程で人として学べることはたくさんあると思います。 私もまだまだこれから。人としてアーティストとして成長していけるよう身の丈で一生懸命がんばっていきたいと思います。皆さんも頑張って下さい。 澤田知子さんのホームページ:http://www.e-sawa.com |
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