2017年度高校3年生
沖縄卒業旅行(平和学習)

2018年3月10日〜12日、先日卒業式を終えたばかりの高校3年生の有志が沖縄に卒業旅行に行きました。

高校3年生は中学3年の総合学習で「平和」をテーマに、戦争体験を聴き、広島の被爆地を訪問しています。
その経験を風化させることのないよう、今回は平和学習の延長と卒業旅行を兼ねて沖縄に向かいました。

第2次大戦中、沖縄で何があったのかを実際に感じ、
そして沖縄の豊かな自然と独自の文化にも触れ、
そのうえで現在の沖縄を考える機会としました。


第1日(3月10日)
  大阪空港→那覇空港→ひめゆり平和記念資料館→アブチラガマ

大阪空港に集合して、那覇空港まで約2時間のフライト。
この時期の沖縄は、とても暖かく過ごしやすい気候でした。


沖縄到着後、まずは、ひめゆり平和記念資料館へ。
自分たちと同じ年齢のひめゆり学徒隊。
沖縄戦での悲惨な出来事を知って、言葉が出てきませんでした。


次に、ひめゆり学徒隊が沖縄陸軍病院(南風原陸軍病院)に
看護要員として動員されたアブチラガマへ。事前説明を聴き、ガマへ行きました。


第2日(3月11日)

美ら海水族館・海洋博公園→道の駅かでな(嘉手納基地)→嘉数高台公園(普天間基地)

午前は、美ら海水族館へ。
迫力満点の大水槽!色鮮やかな海の生き物をたくさん見ることができました。




午後からは、まず米軍の嘉手納基地を見に行きました。
基地を一望できる道の駅からの写真です。
日曜日のため、戦闘機などの飛行訓練はありませんでしたが、バスの運転手の方が、
「平日は凄まじいエンジン音で話も聞こえないし、地面も地響きするほどの騒音だ」とおっしゃっていました。


次に、米軍の普天間基地へ。
こちらも嘉手納基地と同様に飛行訓練はありませんでした。
遠くに黒く見えるのが、「オスプレイ」です。本当に住宅街のすぐ近くでした。
平日は、撮影した場所(こちら)に向かって飛んでくるそうです。


夕食は、ホテル近くの国際通りに行きました。

第3日(3月12日)
自由行動(首里城・琉球ガラス体験など)→那覇空港→神戸空港

自由行動で世界遺産の首里城へ。
よく知っている日本の城との違いに文化の違いを感じました。
2000円札の表面に描かれている守礼門も見学しました。


国際通りで昼食を食べたあと、沖縄で唯一の鉄道路線「ゆいレール」で那覇空港へ。
そして、無事に神戸へ到着。


参加した生徒の感想(一部)
 
・アブチラガマなど、観光で来たらあまり行かないところにも行けたので良かったです。
 ・自分たちで予定を立てて沖縄に行ったとしたら、
戦争関連のところは行かないと思うのでとてもいい経験になりました。
 ・平和学習としてガマの中へ入ったり資料を見たりすることで初めて沖縄戦のことを肌で感じることができた。
沖縄は、なかなか行けないところなので良い機会だった。
 ・実際に防空壕になったところや話を聞いて本当に戦争がもたらすのは悲劇しかないんだと思いました。
・ひめゆりの塔や糸数アブチラガマはこの機会じゃないと行ってなかったと思います。
卒業旅行だけど、ただ楽しむばかりじゃなく、こうやって学ぶことが出来て良かったです。


松蔭での最後の学習。
きっと心に深く残ったものになったでしょう。

今回学んだこと、そして体感したことが、
この後の大学生活、そして社会人としての生活でいかされることを期待しています。


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