「災害メモリアルアクションKOBE 2018」
司会を本校放送部が担当しました。

2018年1月6日(土)、人と防災未来センターにて開催された
「災害メモリアルアクションKOBE 2018」の司会を本校放送部が担当しました。
  ※主催:人と防災未来センター、京都大学防災研究所
  ※このイベントのチラシは、こちら(PDFファイル)

このイベントは、学生の防災・減災活動を通じて、災害教訓を「活かす」ことが
できる人材を育成するとともに、 防災の取組みをいろいろな地域・世代へ広げていく事例をまとめ、
今後の被害を減らすことに寄与することを目的としたものです。

今年度も、グループ単位で参加を希望した学生(7グループ)が阪神・淡路大震災で被災した
地域等に入り、インタビュー、アンケート、交流事業などを企画・実施した成果が報告されました。
また、各団体が日ごろの活動の中で考えてきた「伝えたいことが伝わる伝え方とは?」を
テーマとした公開サロンも開催され、意見交換が行われました


人と防災未来センターでは、教訓を次世代に伝えることを 主な目的として
「災害メモリアルKOBE(2006〜2015年実施)」を実施してきましたが、
2016年から、その先の10年を見据え、「KOBEのことば」をキーワードに
「災害メモリアルアクションKOBE」という取組みを継続しています。

震災を経験していない学生たちが、震災をどのように伝えるか、
今度の防災・減災に向けて自分達に出来ることは何か、を考える
非常に有意義なイベントの司会を今年も担当させていただいたことを感謝いたします。

阪神・淡路大震災から、今年で23年となります。
震災の経験を伝えることが、さらに難しくなっている中で
このようなイベントの持つ重要性は、今後、さらに高まっていくものと思います。

神戸にある学校の使命として、
阪神・淡路大震災の経験・教訓を伝えていく活動に、
今後も積極的にかかわり続けていきたいと考えています。